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フリーメールとは

フリーメールとは、文字通り無料のメールアドレス

  • 東風荘など、無料のサイトがフリーメールを禁止を決定した
  • ネット通販でフリーメールのアドレスでの注文を禁止するところが出てきた

さて、どうしてでしょう?

フリーメールは文字通りタダ。登録さえすれば、誰でも使えます。とっても便利。なのに、少しでも多くの人に集まって欲しい来て欲しいはずのサイトを利用するのに、フリーメールではダメなんていったいどういうことなのでしょう?

貴方に憧れているAさんという人がいたとします。また、もし貴方に悪意を抱いているBさんという人がいたとします。AさんやBさんは、もちろん貴方の多少の情報は知っています。そんなAさんやBさんであれば、貴方になりすますことができてしまう。それがフリーメールでもあるのです。
ちょっとおどかしてしまいました? まあ、これは極端な例だとしても、無料だからこそ無責任になり得るフリーメールは、インターネットで盛んにやりとりをしている人たちにとっては、もう信頼できないメールアドレスになってしまっています。

んな心配を持っている貴方でしたら、プロバイダが発行しているメールアドレスを使えばいいことです。でも、これにも困ったことがあります。それは、なんらかのきっかけでDMの対象として貴方のメールアドレスが登録されたとき、です。
自分でホームページを持っている方は、たいていメールアドレスを公開されることでしょう。これを集めて回り、DMを発行する業者がいるのも事実です。ホームページを移転・閉鎖してからでも、メールアドレスがある限り、DMは来続けます。そうするとDMのために、メールアドレスを替えざるを得なくなる、つまり、プロバイダを変更しなければならなくなります。厄介ですね。

の中間的なものとして、メールアドレスを発行するサービスがあるとお考えください。つまり、信頼は得られ、困った場合には変更もできる。
もちろん使い方によっては、プロバイダが変わっても「一生使えるメールアドレス」ということもできます。
「でもお金がかかるのはやっぱり…」
誰かとやりとりをするのに、電話代がかかったりすることは、仕方がないことだと割り切ることができても、インターネットでやりとりをするのに、メールアドレスにはわずかのお金もかけられません? 信頼にお金を使っている人もけっこういるんですよ。こういうサービスをしているところは、たくさんあるんですから。

通信販売のサイトで、お客様が連絡用に使われるメールアドレスの大半は、プロバイダなど、貴方の存在の証明があるものです。ですが、残りのわずか数パーセント、フリーメールをお使いになられる方の中に、残念なことに代金不払いというトラブルを起こす方がおられます。これは、匿名でやりとりできるインターネットという世界独特のものと言ってもいいでしょう。「フリーメールを禁止したら、こういったトラブルはゼロになった。」通販をしておられる会社もそのように言い切っておられます。
「私はそんなことないから。」
インターネットという匿名の世界で、無責任な人がいるおかげで、残念ながらとっくの昔に、それは通用しないところまで来てしまっているということです。

プロバイダの発行するメールアドレスがもっとも信用できるとされています。なぜならば、プロバイダにお金を払っている人が実在するからです。
でも、プロバイダのメールアドレスは、最後の切り札であったり、ときとして、プロバイダを変更する場合など、変更を知らせるのがたいへんであったりします。だから、変わらない便利なメールアドレスを持つことに意味があるのです。

貴方にフリーメールの便利さを教えてくれた人がいたとしましょう。その人の認識を鵜呑みにして、「フリーメールは便利だ」と信じる前に、ご自分でどういうことかを考えてみてくださいね。