1.電子メールのツボ
1.3 3つのポイントを押さえる
ビジネスで使う電子メールで、もっとも重要なのは、相手がメールを短時間で読んで正しく理解できるようにすることです。
- 作法を守る
電子メールはネットワークを介してやりとりされます。サイズの大きいファイルを添付しないというような、ネットワークを利用するための作法を知り、守ること。また、相手の負担にならないメール文の書き方の作法もある。これらを知ることがネットワークの利用者に迷惑をかけないために、また気持ちよく仕事をするために必要なことである。
- 分かりやすい簡潔な文章
紙ベース以上に簡潔な文章作りを考えることが求められる。分かりやすく誤解されにくい文章を書き、コミュニケーションの効率を上げなければならない。
- 画面上で見やすい表現
電子メールは、わざわざ印刷をして読むために表現をするものではない。画面上で読まれることに配慮した表現が求められる。相手の環境は自分の環境とは、まず異なる。それでもなお、メールソフトによる機能の違いや、画面上の制約を考慮しながら、見やすい表現になるように工夫をする。