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1.電子メールのツボ
 1.4 特徴を考えて表現を工夫する

ビジネスで使う電子メールを大きく分けると、社内向け、社外向けに分類できるでしょう。
社内向けには、ていねいすぎる表現を使うよりも、ひと目で理解できることに重きをおくべきでしょう。一方、社外向けでは、ビジネスの場であることを忘れず、表現に手紙並みの細かい気配りも必要となります。

いまどきは、携帯メールやプライベートなメールから使い始めた人が多いでしょう。しかし、書き言葉と話し言葉というレベルはもちろんのこと、くだけすぎた表現を使うのは、社内・社外を問わず、考えものです。

最近は、本来フォーマルな性格をもつ内容も、電子メールでやりとりされるようになってきました。よりいっそう、電子メールの書き方を工夫できる人、ただ単に電子メールという道具を使うだけに終わっている人の差が目に見えてくることになります。

[author's voice]
電子メールを上手に書くことには、それなりに学ぶべきことがあります。かくいう筆者も、「この書き方できちんと伝わっただろうか」と、送信後にも読み返し、思い悩むことがあります。
学問にゴールがないのと同様に、これがベストだという書き方はないかもしれません。しかし、ベターはあります。いろいろな表現手法、記述手法を紹介することによって、私自身も身につけているスキルを整理し、レベルアップできればと思います。