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2.電子メールの基本パターン
 2.1 記述の順序

電子メールを書くためには、内容を素早く伝え、理解をしてもらうためには、どうすればいいかを考えることが重要です。わかりづらいメールで、しっかりと読んでもらえなかったために、トラブルを引き起こす原因になっては、元も子もありません。

文章構成や見せ方というのは、非常に重要な注意事項です。

考え方として、いくつか挙げてみます。メール全体の構成、段落内の文、箇条書きといった、いずれのレベルでも適用できるものです。

  • 緊急度の高い順、重要度の高い順に
  • 総論から各論に展開
  • 結果を示してから原因
  • 結論を示してから理由
  • 意見・意図を書き、次に理由
  • 時間の流れに沿って(手順・工程の説明など)
  • 興味が持てる順に
  • 基本から応用へ

一連のページに、いくつか具体的な例を挙げています。それらの例もぜひご参考になさってください。
[author's voice]
現実として、読み飛ばされてしまうメールというものがあります。これは昨今、DMやバルクメールが多くなって来たせいでもあります。

電子メールの送信者が読む人に配慮をして、分かりやすいメールを心がけることと同様に、受け取った人は、できるだけていねいにメールを読む必要があることは、いうまでもありません。

ですが、不要なメールが数多く届くと、未読のメールができはじめ、きちんと読むということがおろそかになりがちです。不要なメールは、ある程度、差出人や件名から判断できます。 電子メールソフトに振り分け機能などがある場合は、積極的にその機能を利用して、フォルダに移動していくとで、読み飛ばすということが避けやすくなります。
そのためにも、「1つのメールで1つのテーマ」は、守られるべきマナーです。