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2．電子メールの基本パターン
2. 6 段落を意識した書き方
1.9 適度に改行と段落を行うでも触れましたが、同じ時間を使って電子メールを書くのであれば、相手に伝わりやすいように書くことを心がけるべきです。
日本語の段落は、この段落のように、字下げをして始めます。しかし、デジタル文書、特に電子メールの場合は、字下げをするよりも、この文章全体のように、行間を空けたほうが、認識もしやすく、１バイトですが、データも小さくてすみます。 この段落というものを、上手に使うよう、心がけましょう。１段落は５文（句点が５つ）、１文は50〜60文字程度におさえると、読みやすさが増すようです。
↓段落を使うだけで、読みやすくなる
↓段落をもう少し小さくしてみる
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[author's voice] 同じ内容でも、見栄えを変えることで、説得力や理解のしやすさが変わります。これはなにも電子メールに限ったことではなく、書類でもチラシでも同じことです。 ただ、電子メールの場合は、直接画像やPDFファイルなどを添付したり、HTMLメールを使わなければ、ポスターのような見栄えを作ることは、まず不可能です。そして、闇雲にファイルを添付したり、HTMLメールを送ることは、一般的には嫌われています。 となると、どのようにして整理した書き方に仕上げるのかということ以外は、考えることがありません。 段落は、そのひとつです。その他には、罫線をつけたり、インデント（字下げ）を使ったり、箇条書きを使うという方法などがあります。これらについては、後述します。 |